2019年10月17日

ハッセルブラッド503シリーズの外観シボ交換。

このシリーズに使用されている外観のシボ革の経年劣化による縮みとか接着部品の化学変化による粘着状態が始まりシボ革が簡単に剝がれる状態になります。これは、ボディ/マガジン全てのシボ革が同じ状態になりますので一式の交換になります。縮んでいる事と接着剤での再利用が出来ません。処理と致しましては全てのシボ革を取り外してシボ革下の粘着物を綺麗に取り外しての作業になります。
s-IMG_1300.jpg
手間が掛かりますが、この様に綺麗に下の粘着物を取り外します。
s-IMG_1301.jpg
s-IMG_1302.jpg
オリジナルのシボ革は払底部品に成っておりますので国産のシボ革になりますがオリジナルよりも丈夫で美しく仕上がります。
s-IMG_1339.jpg
s-IMG_1340.jpg
posted by ドクターK at 12:43| Comment(0) | ドクターkの修理事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。