2018年09月18日

ライカM3(初期タイプ)距離計不良品。

60年も前のカメラですが手入れを施せば、まだまだ一線で活躍出来る
丈夫なカメラです。今回は距離計が薄くなって合致確認が出来ない状態です。
これは距離計内部のプリズムの貼合わせ部の蒸着部分の劣化(経年劣化)に
よる故障です。やはりライカでも60年も経つと、仕方のない事だと思います。
最近のカメラは販売終了から約10年でメーカーの製造責任が終了して修理が
出来なくなる事を思えば60年ですよ。部品も丈夫ですので手入れさえしていれば
100年でも使用が可能です。流石ライカですね。今回は劣化部分を取り外して
蒸着作業を致します。
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posted by ドクターK at 21:08| Comment(0) | ライカM3ファインダー蒸着処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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