2018年09月06日

PLAUBEL makina 67シリーズのベローズ(蛇腹)交換。

makina67シリーズのベローズ(蛇腹)は製造後約30年以上経過しておりますので
当社に入荷する修理品の大半は劣化が進んで状態です。製造当初は試行錯誤状態だったのか
3種類の蛇腹が使用されておりました。この3種類の蛇腹の中の1ッはビニールコートの蛇腹
が有りますが見た目は綺麗状態ですが100%ピンホールが開いていて光線漏れ状態の蛇腹も
有りますのでご注意下さい。当社ではオーバーホール処理を希望される場合は、この蛇腹の交換
を、お勧めしております。オーバーホール処理の場合は全ての部品の取り外しを致しますので
作業工程途中で蛇腹交換が可能ですので特別設定料金で交換が可能です。
オーバーホール料金プラス蛇腹交換料金1万円(税別)で可能です。  後日、蛇腹交換を希望
されると写真で見てもらえれば分かると思いますが再度、部品を全て取り外しますので巻上げセット/
シャッターセット/距離計調整/ピント精度等の再調整が必要な為、たとえ蛇腹交換限定修理でも
高額修理になります。
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2018年09月04日

PLAUBEL makina 67 フロントガラス破損処理。

衝撃によりフロントガラスが割れて交換を致します。
このフロントガラスは前カバーの方に強力接着剤で取付られておりますので
割れた破損ガラスとか接着剤を綺麗に取り外して下処理をおこないます。
新しいガラスを取付ける場合、接着剤を隙間なく塗布して接着をする事が重要です。
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マキナのファインダーに多いフロントガラス奥に見える対物レンズの周辺部が白く抜ける現象
ですが、これは経年劣化の為、対物レンズの周辺に乱反射防止の塗料が剝がれて見える症状です。
清掃だけでは見た目も悪いので当社では、この対物レンズを取り外して塗装の塗り直しをして
美しく仕上げております。
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全ての処理を終えて美しく仕上がった状態です。
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2018年08月22日

ROLLEIFLEX 3.5F オーバーホール処理。

今回のローライフレックス3.5Fは素人さんが分解された模様で
ヘリコイドノブを回転するとガタガタと異音が発生していて動きも異音と
同調してガタガタと動いております。本日は前面を重点的に修理を致しますので
前板部の分解からシャッターのオーバーホールを済ませてレール面の平行調整迄
致します。
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前板を取り外してシャッターのオーバーホールが出来る状態に致しました。
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今回の重要ポイントで有るレール面の平面調整を致します。分解をすると必ず狂ってしまう重要な
ポイントです。3.5F/2.8Fは4ヶ所での調整は簡単に出来るのですが分解すると簡単に狂う
と言うデメリットも有ります。今回の修理品は狂い方も激しくヘリコイドの回転迄悪影響が出ておりました。
当社はローライ社製の専用冶具での点検調整をおこなっておりますので問題なく新品時の精度に蘇らせる
事が可能です。
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