2018年07月10日

LEICA M3 C/N 10XXX以降モデルのファインダー

ライカのMシリーズで時折、見かけますファインダーのブラックOUT状態、ファインダーを
覗いても黒くて全く見えない状態の個体が有ります。この症状は衝撃を受けてファインダー
内のプリズムの貼合わせ部分が外れてしまい見えなくなる症状です。この場合はファインダー
UTを取り外して光学系の部品を全て取り外す必要が有ります。取り外すと言っても強力接着
剤で固定されておりますので分解時には部品を破損させぬ様に慎重に各レンズとかプリズム
を取り外します。取り外した問題のプリズムの再蒸着処理をおこない組み付けてからの距離計の
合致精度の調整を致しますが極めて手間の掛かる作業になります。

プリズムの貼合わせが衝撃の為、外れた状態です。ブラックOUTで全く見えない状態になってしまします。
DSC03965.JPG

距離計のプリズムが外れかけてシミが出ている状態です。
DSC03967-thumbnail2[1].jpg

高純度アルミの金属膜を薄く蒸着して透過性を良くしてから接着をおこないます。
DSC04086.JPG 
posted by ドクターK at 20:41| Comment(0) | ライカM3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする